Vol.4 田 中しのぶ
Yoga plus style主宰/刮痧国際協会&動物施術部会 役員顧問
【資格】●中医学:刮痧国際協会認定中医アドバイザー療法士、刮痧セラピストコース修了、カッピングセラピストコース修了、GIAAT刮痧国際協会動物施術部会認定動物刮痧養生士、(一社)日本ペットマッサージ協会&中国伝統獣医学国際研究培訓センター認定ペット東洋医学アドバイザー ●YOGA/Jo Phee 陰ヨガTT 210時間修了、日本ヨガ研修道場指導員資格取得、JoBarnet 陰ヨガアドバンスTT20時間修了、ヨガ二ドラTT30修了、Janet Lau 陰陽ヨガTT20修了、ケンハラクマ アシュタンガヨガ 初級TT修了、片岡まりこマタニティヨガTTヨガ修了・シニアヨガTT修了・ヨガニドラTT修了 ●スノーボード/SAJ スノーボード指導員資格
はじまりは、ヨガ。
不思議な 力に導かれて。
息子が小学校1年の時からスキーを始め、同時に私は主人の勧めでスノーボードを始めました。スノーボードスクールの会員になり、気がつくと日本スキー連盟のスノーボード指導員資格を取得。スノーボードレッスンや練習でシーズン中は100日ほど滑走していました。左右不対象のスポーツでもあり、骨盤のずれ、股関節の負担などから腰痛がひどくなりました。
そんな時、通っていた整骨院の先生から「ヨガもいいですよ」と言われました。
ここからは不思議な力で導かれて行ったような気がします。
ある日、犬のブラーと散歩途中、近所の競技場でヨガ教室が開催されていることを知り、すぐに申し込みました。
ヨガ教室の初日、その時に「いつかきっと伝えることになる」と思ったのです。
そこからは記憶にないくらいヨガの勉強に集中し、一年かけてヨガ指導員の資格を取得しました。
かっさとの出会い。
そして中医学、雲瑶先生との出会い。
ヨガインストラクターとしてレッスンをさせていただきながらも、いろいろなヨガの勉強を深めて行きました。
その中で「陰ヨガ」というゆっくりの動きの経絡の流れを促すヨガに出会いました。
ある時大阪で「陰ヨガ」の指導養成講座に参加している時の事です。
私の陰ヨガの師であるJoPhee先生は私たちに1枚の「かっさ」を渡し、かっさを使い経絡を辿ることをレクチャーしてくれました。
その時に「札幌に帰ってかっさを生徒さんに伝えたい」と思いました。
そしてまず生徒さんに伝える前に「かっさの資格」を取得しようと思い、いろいろとネットで検索して、その時に見つけたのが雲瑶先生なのです。
雲瑶先生からかっさワンデイの資格を取得し「経絡の学びを深めたい」と伝えると「中医アドバイザー療法士」の講座を勧めて下さいました。この時にもとても不思議な力を感じました。
札幌にて中医アドバイザー療法士、13講座~39時間の雲瑶先生とマンツーマンの講座がスタートしました。
忘れられない授業。
中医学とヨガの学びを深めて行くうち
「本来の自分の気持ち」に素直に向き合えるように。
1ヶ月に一度の雲瑶先生の講座は毎回とても楽しみな時間でした。
何度目かの五行論「肺」の授業、忘れられない日になりました。
雲瑶先生は五行論「肺」の説明をしました。
「肺のバランスが崩れた時、清潔好きは潔癖症になり、正義感が強く、白黒をつけたくなり、融通がきかなくなる。」
それは全て自分に当てはまることでした。
それらが五臓の不調から来てること。さらに「肺」は皮膚とつながっていること。
私の左足の膝下だけが何年も象の皮膚のように乾燥し夏でも出す事が出来なかった。「肺」の不調~それが私の小さい頃の「毎日泣いていた留守番」~浅い呼吸に繋がりました。
私は父を2歳で腎臓病で亡くし、それから母が一人で姉と私を育ててくれました。小さい頃、4歳の頃から一人で留守番をし、ただただ思い出は冷たい玄関で「泣く」ことでした。
健康と幸せの願いを込めて。
ペットと飼い主様が一緒に健康で過ごせるよう「ペットかっさ」も広めていきます。
「一人でも多くの人が健康で幸せになりますように」
これが私の世界に発信するメッセージです。
ヨガと中医学を通して伝えて行きたいです。
そしてそれは私の母には返しきれない親孝行でもあります。人様のお役に立てられること、それが親孝行になればいいと思っております。
中医学を学ぶことは自分を知ること。
そして中医学は理解と慈悲の知識でもあると思います。
中医学とヨガを神様が私に与えてくださって、不思議な力に導かれここまで来ました。中医学とヨガを伝えることが自分の務めだと思っています。
道内、道外での中医学ヨガ指導養成講座開催、同時にワークショップ開催、健康と幸せの願いを込めてこれからも活動したいと思います。さらに今後はペットと飼い主様が一緒に健康で過ごせるよう「ペットかっさ」も広めていきたいです。
これまでのどの出来事ひとつがなくても今の自分はいなかったと思います。全ての出来事に感謝します。
自分の中で常に動き続け変化する陰陽図は標であり支えです。
知識を惜しみなく教えてくださる雲瑶先生との出会いに感謝します。
Yoga plus style